梅雨入りの雨が降り始める前に、太陽熱養生処理の準備をしました。
こちらの畑、昨年からニンニクを栽培してましたが、土がやせているためにあまり良く生長せず・・・。菜種油かすの液肥でせっせと追肥してもダメでした~。
土壌診断の数値的にも、CEC(陽イオン交換容量、つまりは肥料を保持する力)が低いという診断結果。
そこで、土壌の改善のために太陽熱養生処理を試してみます。
ざっというと
1.畑に有機物(バークたい肥)をたくさん入れる
2.有機物を分解する微生物が活発に働けるよう肥料をまく(今回は米ぬか中心)(微生物にとっては有機物=ごはん、肥料=おかずというイメージ。おかずがないとごはんは進みません(^^;))
3.耕耘、畝立て
4.水をたくさんまく(梅雨の雨待ち)
5.透明ビニールで覆う、太陽熱で温度を上げ分解を促す
こうして畑のCECを高め、肥沃な土地に変えてみようという試みです。
まずは有機物を大量に散布。
東海バイオさんのバークたい肥を軽トラ4杯分。約2aの畑にちょっと多めに1000㎏くらい入れるを目安にしました。
※通常は10aあたり2~3トンといわれています。
米ぬか(今回は60㎏くらい)も撒き、耕します。
その後に管理機で畝を立て、雨を待ちます。
後日水分が60~80%になったら透明ビニールで覆う予定です。
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